Treey Landの動画ページで荷室の段差をなくし、かつ、収納にも使える一石二鳥的商品であるラゲージストレージボックスを見つけてしまったのだった。これは、更に、セカンドシートのフルフラット化と合わせることで(これが防人にとって一番のポイントだと思うのだが…)完全フルフラット化が可能となり、Treey Landの辻田氏が仰せのように、ディフェンダー90でも十分車中泊が可能となるのである。まさにラゲージストレージボックスは一石三鳥の商品なのである。であるなら、購入しなくてはならないわけで、早速Treey Landで申し込みしようとしたら、欠品中であることが判明。しかし、問い合わせてみると、アフターパーツ(社外品、純正部品ではないパーツ)がもうじき入荷予定とのことなので、それを予約購入したのだった。お値段は、純正品が4万4千円、アフターパーツが2万8千6百円でほぼ半額なのでお得でもある。
実はこの商品、今から半年以上も前にてんぷらさんから紹介を受けていた。更に、夏に中禅寺湖のオフ会でてんぷらさんに会った時、現物を見てもいたのである。それなのに、この商品の記憶がさっぱりと抜け落ちてしまっていたのだ。まあ、興味のないことを忘れるのならまだしも、ディフェンダー関係の物事は興味の中心にあるものである。それを忘れてしまっているとは、防人の認知機能は大丈夫か?と心配になってしまった。まあ、あの頃はさきもりちゃんのエンスト入院、岩手の薬師谷の追悼釣行、実家の整理で慌ただしかった。中禅寺湖でのオフ会の日も、早朝に福島の郡山を出発し、中禅寺湖でてんぷらさんに会い、更には嬬恋村経由で八ヶ岳の別荘までオール下道のはちきれんばかりの一日だったので、まあ、いろは坂のヘアピンカーブで頭がシャッフルされてごちゃごちゃになってしまったということにしておこうかなあ。

仕事から帰ってみたら、Treey Landから例のブツが届いていましたぞ。

きれいに梱包されています。Treey Landの商品への愛が感じられますな。

アフターパーツのみに傷防止用のマット(写真上)が付属しているようですな。

早速、さきもりちゃんの荷室にはめ込んでみますと、ピッタリと収まりました。

元からあるふたをラゲージストレージボックスの上に乗せ換えると、荷室のフルフラット化が完了。問題は…、

さきもりちゃんにはピクニックテーブルが装着されているので、ラゲージストレージボックスと干渉しないかが不安要因でしたが…、

心配無用でした。セカンドシートのフルフラット化と合わせて110にも負けない(というか、防人にはこれで十分の)スペースが広がります。

もっとピクニックテーブルに近づいてみよう。防人はピクニックテーブルに色々なものを装着しているのだけど、それらとの相性も問題なし。

ラゲージストレージボックスにふたをした状態だとピクニックテーブルのやや上に来る状態かなあ。これでピクニックテーブルをオープンできるのだろうか?

ピクニックテーブルに取り付けてあった小物はもちろん取り外す必要があるが、ほらッ!このようにテーブルをオープンすることも出来ましたぞ。

日頃防人が使用している釣り竿、釣の小物、ガスバーナー、コップ、シャベル、…etcが問題なく収納可能。これは優れものだ。

早速、車中泊をしてみましょう。このシュラフと防人は同じ長さ(身長173㎝)なので、助手席を前に出し、倒すと完全に足を伸ばして横たわることが可能。大人二人が余裕で車中泊可能。

助手席の背もたれを枕にすれば問題なく寝られますな。スキマにはリュックとか詰め込めば、段差はならせそうだ。ディフェンダー90はデザイン的に最高(防人にとってだが)、走りもP300エンジンの相性抜群で問題なし、回転小半径も小さく取り回しもしやすい、その上、車中泊(大人二人)可能。ルーフキャリアー、サイドマウントキャリアーを合わせると荷物の運搬能力も問題なし。最高の車だね。

ウェーディングシューズ、メガブレラ(巨大傘)、椅子、シルバーシート(実家の廃棄物運搬でさきもりちゃんが傷つかないようにするために使用)、踏み台(ストレージボックスに入れてしまうことも出来るけど、使用頻度高いので表に出しておいた)を乗せて通常モードに戻しておく。さーて、これで今シーズンの釣行も完璧だ!
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