Defenderピヨピヨ日記(NO33 山梨の実家の本の行方!多くの児童文学の本達がまだ残っています‼)

Defender購入後日記

  虎は死して皮を留め人は死して名を残す。防人のオヤジは死して膨大な児童文学の本を残した。

 オヤジが残したものは、児童文学の本以外にも全集、辞典、浮世絵、中国骨董、ビデオテープ…、

 姉が残したものは、大量の未使用の服、靴、大島紬、全国の老舗から送られてくる豆大福、…、

 二人に共通しているものは、どちらもお金を残さず、ほぼ使い切って旅立って行ったということだ。しかし、オヤジはまた素晴らしい人間関係を残して逝った。その人々に助けられ、2020年の姉の他界から山梨の実家の片づけを続けているのだった。月に一回、多い時で三回くらい山梨通いが続いてる。一回行くと600㎞以上を走ることになり、さきもりちゃん(最近は代車ディフェンダー君)が活躍することになる。道中はほぼ下道で行くので、片道6時間だが、あまり苦痛に感じなくなった。朝4時に名古屋を出発して、帰宅は翌日の午前2~3時となる。そこまでして、片付けを続けているのだが、未だに実家には大量の本達が行く先が決まらずにいる。今年の11月くらいを目途に実家を売却しようと思っているので、それまでに可能な限り多くの人に本を持って行ってもらって、それでも残った本達は廃棄という一番選びたくはない選択肢が待っている。

 今回は白州の橋場文庫のH先生やオヤジの一番弟子のS先生に声をかけてもらって、茅野で朗読を行っている方、小淵沢で子供たちの本の活動をする方、小中学校、大学の先生方などに集まってもらい、興味ある本を持ち帰って(救助して)頂いた。

 古本市のように大盛況だった。皆さん、最低でも段ボール箱ひと箱分は持ち帰ってくださいよ。
 みなさん、本が大好きで、至る所で様々な本談義が展開されていた。
 児童文学の本以外でも、研究用の本や文庫など沢山ある。防人はこのような本に囲まれて育ったのだ。だから、自分で買った本は捨てられない。それに、電子書籍より実物の本の方が好きである。
 こういった全集も昔は高額だったけど、今は引き取ってもらえないようだ。時代は変わったのねーッ。
 中国の本、絵画、骨董は山田書店さんに手伝ってもらって、東京の骨董市に出品するのだ。一億円とかになったらどうしよう!アストンマーチンDBX707購入か!最近、特に世俗的な思考の防人!
 ここは以前紹介した白州道の駅近くの"橋場文庫”だ。今回もこの文庫関係の人々が大勢来てくれて、本を持って行ってくれた。
 最近はなんでもスマホで読む人が多いのかもしれないけれど、ここ(橋場文庫)では生の本を生かした活動が活発に行われている。
 本の整理、実家の清掃が終わったら、お楽しみの夕飯タイム。今回も、奥籐だ。オヤジが生きていた時、この奥藤以外では、焼肉キング、とんかつの"かつ玄"、ラーメン屋の来来亭によく行ったなあ。
 ここに来ると防人は上天丼を注文してしまう。それと、B級グルメグランプリ受賞の鳥もつ煮かな。本来、奥籐はお蕎麦屋さんなので、てんぷら蕎麦、釜揚げ蕎麦などを注文するのが王道なのだが。

 今回、かなりの本を持って行ってもらえたのは嬉しい限りだ。しかし、まだ沢山の本が残っているのも事実。このブログを読んでいて、児童文学に興味があり、現地(山梨県甲府市)まで取りに来ることが出来るそこの貴方!ぜひ本の救出のご協力を。その場合、”問い合わせ”から防人に連絡ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました