Defender 8回目のオイル交換

Defender

 前回のオイル交換が2月の終わりであったが、そこから7500㎞ほど乗ったので、そろそろと思いレイブリックに登場したのだった。今回はメインのピットが空いていたので、さきもりちゃんを持ち上げて、下抜きでオイル交換をしてもらえた。更に、入念に下回りのチェックも行ってくれて少し安心!というのも、この前、中さんとの初釣りでの林道走行で、何度かそこをヒットしたので気になっていた所でもあったからだ。おかげさまで、全く問題ないようだ。それもそのはずで、ディフェンダーの場合、心臓部分には分厚い板(アルミ板?)が二重に取り付けられていて、ちょっとの衝撃ではへこたれない強靭な下部構造となっているのだから。逆に言うと、オイル交換を下抜きでやる時はこれらの板を取り外さなくてはならず、手数が増えて大変な作業となる。しかし、レイブリックのサービスの人たちは極めて手際よくそれらを外し、オイルを抜き取り始めていた(プロだから当たり前か!)。

 パスカルの原理の応用である油圧ジャッキの力は凄いねェー。
 ディフェンダー下部をディフェンスする分厚い板を手際よく取り外していく。
 オイルを下から抜き取っていく。下抜きの方がきれいさっぱり古いオイルを抜き取れるような気がするので、上抜きより気持ちが良いと思ってしまう。
 モチュールのエンジンオイルだ。琥珀色の美しい液体が、さきもりちゃんのエンジン内に充満する様を思い浮かべると何とも言えない爽快な気分となる。
 新しいエンジンオイルを注入され、更には窓を丁寧に拭いてもらいご機嫌のさきもりちゃん。それにしても、オイル交換した後に、アクセルを踏み込んだ時のエンジンの鼓動の滑らかさがたまらなく快感に思えてしまうのだけれど、皆さんはどうですかね?

 前回の交換からの走行距離が7500㎞だったので、今回はオイルのみ交換でフィルターは次にしたのだった。さきもり号は次回(9回目)のオイル交換で走行距離6万キロ台に突入しそうで、そろそろ、デフオイルなんかの交換もしなくてはいけないのだろうか。レイブリックのお客さんで新型ディフェンダーにおいて5万キロ以上まで走行している人はいないようなので、デフオイルなどの消耗品の交換はさきもりちゃんが先陣を切ることになりそう(ランドローバー京都では新型ディフェンダーで8万キロ台に突入した人がいるらしいが!)。色々な意味で、未体験ゾーンに突入していくということか。

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