犬山城やその城下町、木曽川対岸の山城である伊木山城、継鹿尾山周辺のトレイル群、紅葉寺として有名な寂光院、鵜沼の赤チャートの露岩帯、ロイドの帝国ホテルを始めとして明治期の貴重な建物が集結している明治村、桃太郎神社、入鹿池と八曽自然休養林、炭焼き弁当たまご屋、…といった感じで、犬山周辺はとても魅力的なところが多く、防人家も大変よく訪れ続けてきたところである。そんな犬山で、防人にとって空白の、いつも素通りの場所があった。名鉄犬山ホテル(現在はホテルインディゴ犬山有楽苑)である。犬山は名古屋から近いので宿泊する場所という感覚がなく(特に若いときはね)、トレッキングとかで犬山を歩くときはホテルでランチなんてあまりに場違いな感じがしていたし、あれだけ犬山を訪れていたのに、いつもこのホテルだけは、その前を指をくわえながら素通りしていたという感じであった。
名鉄犬山ホテルは1965年に本格的洋風ホテルとして開業し、現(2025年現在)上皇、上皇后両陛下もスィートルームに宿泊したり、庭園プールは多くの子供たちで賑わったり、木曽川のアユの塩焼きやローストビーフが並ぶバイキングも大人気で多くの人が訪れ、とても幅広い層の人々に愛されていたホテルだった。そんな、名鉄犬山ホテルも老朽化により2019年8月に半世紀以上の長い歴史に幕を下ろしたのだ。その後、名鉄はインターコンチネンタルホテルズグループと提携し、2022年3月に『ホテルインディゴ犬山有楽苑』として開業した。開業後も防人とこのホテルの距離は縮まることはなく、いつも目の前を「和モダンな良い雰囲気のホテルが建ったなぁー」と思いながら素通りするという状況に変わりはなかった。
そんなある日、てんぷらさんから「愛知でDefender & Breakfastのイベントがありますよ」とラインが来て、調べてみると例の距離がなかなか縮まらなかった『犬山ホテル』で開催されるとあるではないか。これは千載一遇のチャンスということで、12月14日の日曜日、奥さんとさきもりちゃんと共にこの『インディゴ犬山有楽苑』に乗り込んだのであーる。

やってきました。愛知県で初めて開催されるDefender&Breakfastに。国宝5天守の一つの犬山城の隣にあるホテル インディゴ犬山有楽苑という所での開催でした。

オッ!、山梨のDefender&Breakfastでお会いした岐阜の方がいらっしゃっているぞ。この方、シュノーケルやサイドステップなどはすべてご自分で装着されたとのこと。すごい😱!

そうそう、このタイヤですよ。MAXXIS-マキシス-MT772 RAZR MTだ。この存在感はたまりませんなぁー。しかし、話を伺ってみると、時速60㎞を越えると、ロードノイズが激しくて、音楽もまともに聞くことができないらしい。それでも選んでしまう魅力がこのタイヤにはあるよね。

わがさきもり号も20台近いディフェンダーたちの仲間入りをさせてもらって、ご満悦の様子。しかし、他のディフェンダーに比べて少し短いかなぁー?後方に詰め過ぎか?いいんです、いいんです。このチョロQ的雰囲気とバンパーのフジホワイト化に伴うパステル調の雰囲気がかわいさ?を醸し出しているのですからね。

te2ma_dfndさんのディフェンダー90!この90グリルは常人にはないすごい発想だ。このようなドレスアップ方向があるのかとただただ感動でした😎。タイヤとホィール、左右とフロントガラス上部のライト群が絶妙のバランスだなぁー!

te2maさんの90の背面スペアータイヤは12月とあってクリスマスのノエルが飾り付けられていて、イルミネーションも点灯するようになっていた。もはや凡人の発想をはるかに超越したところにおられる方でした。
当日はあいにくの雨であったので、「もしかしたらさきもり号一台だけだったりして!」なんて思いながら、現地に8時(開催時間は8時から10時だ!つまり開始時刻丁度に到着したわけだ)に到着したわけなのだが、すでに20台くらいのディフェンダーが駐車場に並んでいて、雨にも負けず、雨漏りにも負けず(これは新型になってからはあまりないことか!)、中京圏を中心に最も遠方は熊谷からみなさんやって来ていたのである。

ランドローバー社の最高級車両のレンジローバーSV(恐らく3000万円以上)がさりげなく駐車されていた。

こちらは、カウンティーだ。サントリーニブラックとタスマンブルーの組み合わせ。ホィールは20インチのホワイトホィールか。

この竹林の向こう側にホテルがあるわけですな。

とても美しく整えられたホテルエントランス。いつの日か宿泊してみたいものだ。
今回は奥さんと二人でこのブレックファーストに参加したのだが、まず朝食で出されたパンがとても美味しくて、奥様たいそうお気に召したようだ。更には、インディゴ犬山の雰囲気が素晴らしく、独特な演出のクリスマスツリーと国宝犬山城のもてなしには参ってしまったよう。そして、ディフェンダー&ブレックファーストに集まってきた人々のディフェンダー熱にのまれたらしく、いままで車は単なる移動手段以外の何物でもないだろうと考えていたその認識が根本から崩れ、趣味としてとらえることの意味が少しわかったような、そこまで情熱を車に傾けることができる人々を見て羨ましいと思えるような感情が沸き起こって来たらしい。これまで防人が何度もランドローバー京都に行ったり来たりして色を塗ったり、何かをくっつけたり、長時間のドライブを楽しんだり、せっせとオイル交換に行ったり、…ということに「感情移入できるような気分になってきた」という発言が飛び出したのだ。思い返せば、ディフェンダー購入を巡り繰り広げられた激しいバトル、謎のエンストにおける車への怒り、度重なる京都への往復に対する説教、…、このような奥さんのディフェンダーへのマイナスイメージが、今回のブレックファーストへの参加でプラスへと変換できてしまったということなのだ。これは防人にとって大きなお土産であり、更にその上、今回、さきもりちゃんのフジホワイト化が評価され、運営側の方々から賞まで頂いてしまった。サイドマウントキャリアーをフジホワイト化して以降、エンブレムやフロントグリルをホワイト化、更にバンパーやサイドステップをホワイト化、擦りつけ事件により再びサイドステップホワイト化…と繰り返しお布施をディフェンダー様に施してきた我が行為が認められ賞を頂き、このようなディフェンダー教への信仰が奥様からも理解されたということは今回最大の収穫であったことよ。
さあー、これで年内の主な行事は終わり、後は年末までは社畜化生活となる。新年は今まで以上にさきもりちゃんにお布施を・・・、と思ったけど、無い袖は振れないね。
皆様、よいお年をお迎えくださいませ。

ホテルのホールには廃材再生師の加治聖哉氏によるクリスマスツリーが設置されていた。その背後に国宝犬山城が。

今回のブレックファーストで、さきもりちゃんのタスマンブルー、マッドブラック、フジホワイトの三色塗りが評価され、Awardを頂いてしまって感謝感激!

Classic Car Awardということで、旧型ディフェンダーが登場していたら、そちらに与えられた賞なのかもしれないけど、今回は新型ディフェンダーばかりの集まりだったので、その中では「バンパー、サイドステップ、サイドマウントキャリアーなどをフジホワイト化しているところが、アーバンな雰囲気とは真逆でかわいくオシャレでしたで賞」ということだったらしい。シャンパンとか、ディフェンダーバックとか、ディフェンダーボックスとか、…などのディフェンダーグッズに囲まれて幸せ満点の防人です。


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