今日(2023年11月27日)、サービスの人(M田さん!このように書くと、営業の我がM田さんと区別がつかないなあ)からさきもりちゃんの容態について連絡が入った。ちょうど一週間前の今日、さきもりちゃんは京都に向けて搬送されたのだった。
電子制御燃料噴射システム(EFI:Electronic Fuel Injection system)は、エンジンにおける脳の役割を果たしていて、吸入空気量、エンジン回転数、エンジン各部の温度などの情報をコンピューターに送り、アイドル回転数、空燃比調整、点火時期の制御を行い、最適な燃料噴射量を計算する。そして、各シリンダー(場合によっては、全シリンダーに一つ共用)に設けられたインジェクターから正確に燃料を噴射するように命令する。このEFIが他からの電波の干渉を受けて、誤作動しエンジンストールの原因になっているらしいのだ。そのため、このEFI自体なのか、それとも、EFIの中にある部品なのか、はたまた、EFIとインジェクターをつなぐ途中の部品なのかよくわからないけど、それを交換するとともに(この交換はすでに終わったらしい)、余計な電波源を発生させしめている部品も交換するとのこと。この電波源は燃料ポンプらしく、このポンプが作動するとき、わずかな電磁波を出し、回路のセンサー(EFI)を誤作動させ燃料供給が上手くいかなくなってしまうらしい。この燃料ポンプを本国に取り寄せたのだが、到着が早ければ12月半ば、場合によっては年越ししてからになる可能性があり、さきもりちゃんの長期入院が確定したということらしい。
さきもりちゃんにしばらく乗れないという悲しい報告であったが、ありがたい知らせもあった。それは、今回、長期の修理となるため、サービスの人がランドローバーに掛け合ってくれて、修理期間中の代車(レンタカー)の手配をしてくれたのだ。前回書いたように、代車は諦めていた所だったので、このような対応をしてくれたランドローバー京都(のサービスのM田さん)には感謝、感謝!
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