Defender 5回目のオイル交換と関谷酒造”蓬莱泉”

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 2023年10月に4回目のオイル交換をして、その後、2024年3月現在までに色々あった。さきもりちゃんの2回目のエンストと長期入院修理でオロオロしたり、その間、ほぼ新車のディスカバリースポーツが代車として我が家にやってきてワクワクしたり、2024年の新年早々にオヤジが他界し、山梨の行ったり来たりを繰り返したため、ディスカバリースポーツはかれこれ5000㎞を越えて乗ることになり、ヘロヘロになったりもした。その後、さきもりちゃん退院するも、山梨・東京の帰り道で飛び石を被弾し、その修理にヤキモキしたり、実家の登記費用が30万円を超えてドギマギしたり、平山明神山の登山に行って、険しい岩場で腰が引けてビクビクしたり、もう本当にピヨピヨの6カ月間だった。

 4回目のオイル交換から5000㎞ちょっと乗ったし、半年という時間の経過もあったことだし、オイル交換にレイブリックを訪れたのだった。

 旧型ディフェンダーが総合点検を受けていて、更に、ディスカバリー4がヘッドランプ交換で入庫していたりと大忙しのレイブリックだった。合間を縫って手際よくオイル交換をしてもらった。
 旧型(手前の白)と新型(隣の黒)のディフェンダーが並ぶレイブリックの駐車場。これ以外にも、新旧のレンジローバーやディスカバリーが所狭しと展示されているので、ランドローバーマニアにはたまらない場所だ。

 最近気になるのが、デフオイルである。かれこれ3万キロ乗って来て、初回なのでそろそろ交換したいのだが(一般的には5万キロが目安というが)、これがなかなか値段が高いようだ。リッターあたり6千円するらしく、新型ディフェンダーの場合、前後のデフで合計4リッター強はいるようだ。

「2万4千円かぁーッ!」

ため息をつく僕に、レイブリックのM原さんは、

「社外流通品でお値打ちなオイルを探している最中なんですけどね、今のところは純正品しかない状態です」

とのこと。その上、常備しているわけではなく、お客さんからの申し出があってから、オーダーをかけるようで、すぐに入ってくる見込みはない模様。であるなら、今のうちに注文しておくことにして、気長に待てばよいか。

追伸 この後、さきもりちゃん三回目のエンストをして長期入院となったので、このオーダーは断りを入れたのでした。

 オイル交換後は家に戻り、この前、大量に作ったハンバーグを夕飯のおかずとして、日本酒を一杯頂く。辛口で冷え冷え(僕は赤ワインでも、白ワインでも、日本酒でも、コメダのまろやかミルクコーヒーでも、なんでもかんでもガンガンに冷やして飲むのが大好きなのである)の日本酒は最高だ。これは、この前の平山明神山に登った時の帰り道、たまたま、設楽町内を走っていた時に”蓬莱泉”の関谷酒造を見つけて、そこで買ってきたものなのだ。値段は990円で、お値打ちであり、味は僕好み!

「これはいいお酒を見つけたワイ」

と嬉しくなるのだが、僕自体はお酒は弱くて、盃一杯で酔っぱらってしまうようにできていて、極めてお酒代は安く済む人間なのだ。しかし、ドライブ中に造り酒屋を見つけると何となく入店してしまい、その土地ならではの酒を気が付くと買ってしまう傾向があるのだ。奥さんは防人よりはるかに酒が強く好きなので、僕の日本酒の購入癖は大目に見てくれているようだ。

日本酒の"蓬莱泉"で有名な関谷酒造だ。
 設楽町の真っ只中にある巨大な蓬莱泉が目印だ。国道257号線沿いなのでわかりやすい。
 オイルを交換して、家に帰り、ハンバーグを食べながら蓬莱泉をいっぱい頂く。辛口でなかなか美味しい。ほろ酔い気分となり、高額なデフオイルのことも、まあ、仕方がないことのように思えるようになった!我が娘と同様、さきもりちゃんもなかなか金がかかる奴だなあ!

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