Cafe Lagrange 雨読編

Cafe Lagrange 雨読編

冨山房から『小さな魚(モンテ・カッシノの陥落)』2025.4.29 再再版!

僕が小学校低学年から高学年にかけて、読む本と言えば『釣りキチ三平』の漫画ばかりであった。あまりに本を読まないものだから、両親は心配したのだろう、ある時から江戸川乱歩の『怪人二十面相』シリーズを与えられ、僕の中でもこのシリーズ群の本達とは何故...
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Cafe Lagrange (雨読編:秋の夜長に数学《数楽》などは如何!)

防人はフライフィッシング、登山、ドライブ、…と圧倒的に外で体を動かすことが好きである。しかし、ハンバーグ作りなどのクッキングや数学・物理の計算やお勉強、毛バリ巻きなども趣味である。しかし、外が晴れていて、心地よい日などは家にいることが苦痛に...
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Cafe Lagrange (雨読編19:空気抵抗型の運動方程式と積分因子およびLagrangianの構成 その5)

前回の《例4》では\(\displaystyle f(c_1, c_2)=1\)というもっとも簡単な関数を考えた。今回は、  \(\displaystyle c_1=-\frac{1}{\tau g}\left(\frac{1}{\tau}...
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Cafe Lagrange (雨読編18:空気抵抗型の運動方程式と積分因子およびLagrangianの構成 その4)

《例3》前回は\(\displaystyle f(c_1, c_2)=e^{c_2}\)であったが、今回は任意関数\(f\)として最も簡単な\(\displaystyle f(c_1, c_2)=1\)としてみよう。この時のN因子は\(\d...
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Cafe Lagrange (雨読編17:空気抵抗型の運動方程式と積分因子およびLagrangianの構成 その3)

《例2》前回は\(\displaystyle f(c_1, c_2)=e^{c_1}\)であったが、今回は\(\displaystyle f(c_1, c_2)=e^{c_2}\)としてみよう。この時のN因子は\(\displaystyle...
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Cafe Lagrange (雨読編16:空気抵抗型の運動方程式と積分因子およびLagrangianの構成 その2)

前回の内容をまとめておこう。空気抵抗型の運動方程式の両辺を\(m\)で割って、\但し、\(\displaystyle \tau=\frac{m}{k}\)である。また、\(\displaystyle A=1\)、\(\displaystyl...
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Cafe Lagrange (雨読編15:空気抵抗型の運動方程式と積分因子およびLagrangianの構成 その1)

学生時代、何故か知らないけど解析力学の勉強はよくやった方だ。岩波テキストシリーズの『解析力学』(大貫義郎)とかランダウ・リフシッツの『力学』などを暇さえあれば読んでいた(そこまで読んでいなかったかな)。そんな防人だったので、生協の書籍部で『...
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Cafe Lagrange (雨読編14:二階微分方程式とラグランジアンの存在:Helmholtz conditions)

ラグランジュ力学を偏愛する防人にとって、力学で重要人物を上げろと言われたら、ニュートン、ラグランジュ、ヘルムホルツの三人が思い浮かぶ。ニュートンはまずは力学の基盤を構築した人だから外せないのは当たり前だ。次に、ラグランジュが登場するのは、”...
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Cafe Lagrange (雨読編13:二階微分方程式とラグランジアンの関係)

今まで雨読編を書いてきて防人としての準備体操も出来たかなあと思われるので、この辺りからいよいよ本論に入って行こうと思う。これは過去10年以上に渡って仕事や家族と過ごした合間の空き時間をすべてつぎ込んで計算してきた内容である。典型的な解析力学...
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Cafe Lagrange (雨読編12:定数係数二階微分方程式の解き方 その4《定数変化法は嫌いだ編》)

雨読編11での『珍人』についての深く鋭い考察論文が中さんより届いたので、まずは読んでいただきましょう。 M木教授が「防人教授(オヤジのこと)は珍人ですな」と普通にコメントしてしまうことからも分かるように、『珍人』と言われる人には、所謂『自覚...