前回、各務野自然遺産の森に車を停めて、各務原アルプスを縦走したときの帰り道、苧ヶ瀬池(おがせいけ!農業用のため池)公園に立ち寄った時、眼前に岩場まじりの山塊が横たわっていて(アイキャッチ画像参照)、登ってみたいという衝動にかられたのだった。10日後の日曜日、転がり込んできた娘を引き連れて、この山塊を縦走するために再び各務野自然遺産の森にやって来た。

各務野自然遺産にさきもりちゃんを駐車(11時41分 水色丸)⇒八木山山頂296m(12時31分 緑丸)⇒双子山247~248m?(12時46分 青丸)⇒午後のカップヌードル(13時2分 赤丸)⇒愛宕山269m(13時31分 黄緑色丸)⇒山中不動院(13時53分 橙矢印)⇒北山289m(14時37分 茶色丸)⇒自然遺産の森到着(14時59分)

今日(2月16日)は日曜日なので、この前と違って、自然遺産の森は家族連れや登山者で賑わっていた。また、この公園内にはマウンテンバイクのコースが張り巡らされているようで、自転車を楽しむ人々もいた。芝生広場もあって、色々な楽しみ方が出来る場所だ。

昼飯は娘も好きな"炭焼き弁当たまご家"で購入し自然遺産の森で食べる。防人はワンコイン弁当(500円左)、娘は日替わり弁当(650円中央)、そして、娘のリクエストで卵焼きハーフ(600円くらい!右)。卵焼きはフワフワでとても美味しい。是非おすすめよ。

自然遺産の森を出て、各務原パークウェイを左方向に登り進むこと数分…、

八木山登山口と書かれた標識の所を入ると、北尾根登山道がいよいよ始まるのだ。

シダ植物に囲まれながら、午前中の清々しい光の降り注ぐ中、急登を頑張る娘と防人。

八木山手前の276ピークの辺りは展望が良い場所がある。ここから八木山間は見晴らしの良い稜線歩きとなる。

八木山に近くなるにしたがって開放的な稜線歩きとなる。見てください!この景色の良さ。

八木山周辺の稜線は岩場も楽しめる。コースの取り方を工夫すると、プチクライミング気分を味わえるのだ。

八木山山頂は景色も良く、各務原市鵜沼からの東登山道が合流することもあって、登山者で賑わっていた。

八木山山頂から少し下ったところにも見晴らしの良い場所(鎖場ルートの分岐?)がある。この周辺は至る所昼飯、Cafeタイムに最適なスポットありまくり。

八木山から鞍部に一度降りて、そこから登り返すと双子山に到着する。周囲の見晴らしは良くない。

双子山から再び鞍部に降りると、お次は愛宕山への登りとなる。途中、見晴らしの良い左側のルートを使うとよい。

愛宕山山頂直下の見晴らし台。ここでランチやCafeタイムは最高だ。鵜沼、犬山、名古屋、岐阜市と濃尾平野が一望百景である。それにしても今日は暖かく、タンクトップで登山をし続ける防人であった。娘もTシャツ姿である。

見晴らし台で午後のおやつタイム。カレー味のカップヌードルも時には美味しいもんだ。今日はマグカップを忘れたので、食べ終わったカップヌードルの入れ物をきれいにして、持ち歩くことにした。コーヒー飲みたくなるかもしれないからね。

休憩をした見晴らし台からちょっと行くと愛宕山山頂。山頂からの眺めも良く、眼下には苧ヶ瀬池(アイキャッチ画像に写り込んでいる池)が見える。

愛宕山からしばし稜線伝いに歩き、250くらいのピークの所で、山中不動院方向(右折する。左に行くと恐らく苧ヶ瀬池に降りると思わる)に下山する。写真は各務原パークウェイに降り立ったところ。

各務原パークウェイを数分歩くと山中不動院に到着する。いっぱい車が停まっているが、これらの中には登山者の車もあるのかね。

不動院反対側に林道が各務原パークウェイに直交している。北山に取り付くにはこの林道に入っていくのである。

新境川?に沿う林道をしばし歩く。その後、林道は川から離れ山裾をへばりつくように右に曲がっていく。

山に沿って回り込むように歩くと、北山への登山口が現れる(黄色矢印)。稜線までは急登。稜線に上がってしまうとアップダウン少ない素直な道が続く。

220ピークからの眺めが良い。振り返ると今まで縦走してきた二子山、愛宕山方面の山塊が見える。

西側の展望もしっかりと確保されている。もちろん、北側の各務原アルプス(関南アルプス)も一望できる。

北山山頂からの展望は無い。展望と言う意味では八木山・愛宕山稜線が最高だ。こっちの北山は、どちらかと言うと自然遺産の森への帰路ルート的意味合いが強いかな。

自然遺産の森へ戻ってまいりました。左手に見えますのは"ひすい池"という名前の池だ。池の向こうにさきもりちゃんを停めたのだった。

ひすい池北側から、先ほど登って来た北山を眺める。のんびりとした山容だ。
今回の八木山三山(八木山・双子山・愛宕山)の縦走は眺めがよく、お手軽で、岩場気分も味わえて最高だ。ランチ場所がポイントになる防人にとっては、北側の各務原アルプスよりもこちらの方が(この八木山三山も各務原アルプスに含まれているのかも…)楽しいかもしれない。地図を見ると、さらにこの山塊の西側に御坊山、各務権現山などが続くので、これらの山々も登って行きたいと思いだしている今日この頃である。
アッ!そう言えば、長良川上流の郡上八幡地区とか色々と解禁になったから、そろそろ釣りにシフトしていかないといけないが、これだけ寒いとお魚さんもやる気がないだろうから、防人の毛バリは無視されること必定!であるなら、もう少し暖かくなるまで低山歩きを続けるかなぁー!
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