11月28日(木)はランドローバー京都にさきもりちゃんを預けてその後に出社、11月30日(土)は職場の飲み会、12月3日(火)、4日(水)は山梨の実家の整理、5日(木)は女帝殿関係の飲み会、6日(金)はてんぷらささん名古屋訪問、7日(土)職場でウトウト、そして8日(日)はいよいよさきもりちゃんのお色直し完了と言うことで、代車ジャガー君と共に京都へ!このように、11月の終わりから12月の初めにかけては家で夕飯を食べることがほとんどない日々を過ごしてきたのである。そんなこんなで疲れがたまっていたのかもしれない。早朝、4時半に出発し、いつものように清洲、稲沢、海津、…を越えて、養老山系の麓をかすめる県道56号線を走っていたのだが、早くも眠くなり、ヨロヨロ運転状態。脇に代車ジャガー君を止めて、コメダのコーヒーを飲みながら眠気を覚ます。関ケ原を越えて、柏原宿、醒ヶ井宿、そして、米原から琵琶湖畔のさざなみ街道を走る。この道は琵琶湖を見ながらの大好きな道なのだが、今回はすぐに眠くなり出して、近江八幡あたりからまたフラフラし出してしまった。仕方なく、湖岸緑地岡山園地の駐車場に入場して、しばし仮眠をとる。『ウーム、疲れがたまっているなぁー!』。20分後、再び運転開始して、琵琶湖大橋を渡り、途中(地名)までくると京都はすぐそこだが、大原三千院あたりでウトウト状態となり、近くのファミマに駆け込み、20分ほどおネンネ状態。こんな感じだったが、ディーラーに到着したのは10時ちょっと前だった。やはり、早朝4時半に家を出たので、途中(通常の意味で使っている。地名ではない!)で睡眠をとる時間が十分あったのはよかった(だったら、家を出るのを一時間遅くして、しっかり寝たらどうなのよ!)。

ここはよくトイレ休憩による水茎岡山城近くの公園駐車場。今回は仮眠のために立ち寄ったのだった。

再び大原三千院あたりで睡魔が襲ってきた。近くのファミマで20分ほど仮眠をとる。
ディーラー到着後直ぐにサービスマネージャーのN美さんから説明を受け、手続きなどを終えると、
「それじゃ―、さきもり号と対面しますか!」
とニコニコ顔のN美さんが語りかけてきた。前回、フジホワイトのDEFENDERエンブレムとフロントガードを装着した時は、いまいち盛り上がりに欠けたのだが、今回は、N美さんのしぐさからもなんだかワクワク感が伝わってくる。外に出て、建物の背後に回り込んでみるとそこにはお色直しが終了したさきもりちゃんがいた。今までとは全然違った雰囲気で、タスマンブルー、マッドブラック、そしてフジホワイトの三色のみとなり、パステル調の可愛い感じになり、不思議な事にホワイト化したエンブレムが今まで以上に引き立っていた。まあ、オーナーの自己満足もあるかもしれないが、N美さんを始め、周囲の人の反応も悪くないから、そんなにヘンな方向には行っていないことが感じられるのだが、どうだろうか。しばらく眺めていると、隣に鮮やかなブルーのレンジローバーSV(恐らく3000万円以上)がやってきた。
「さきもりちゃんとは比べ物にならないくらい高級な車が隣に来ちゃいましたねぇー」
と言うと、N美さんは
「さきもり号もオリジナリティーではSVクラスですよ」
とうまいフォローをしてくれた。
その後は中さんとお嫁ちゃんも登場して、三人で、中さんの運転するレンジローバーで嵐山・高雄パークウェイをドライブし、遅めの昼飯を食べ、今回は疲れていることもあって、名古屋に向けて早めに京都を出発したのだった。比叡山越えて、坂本、雄琴、琵琶湖大橋、近江八幡、と走り、永源寺方面に向かって山道に入り出したところで、再び、ウトウト始まっててしまい、仕方なくさきもりちゃんを路肩に停めて、30分以上仮眠をとった。その後、ちょっと先の永源寺の道の駅により、再び仮眠!『一体何回仮眠とれば気が済むのだ』と思ったけど、この後は眠くなることなく名古屋の家に無事到着できたのだった。今回は塗装のウキウキ気分をもってしても、眠気を服飛ばすことが出来ないくらい疲れていたということか!この日の夜はバタンキューの防人であった。

眠気と戦いながらどうにかこうにかランドローバー京都に到着。N美さんから今回のバンパーフジホワイト化の説明を受け、ディフェンダー90からランドクルーザー300に乗り換えたDさんと車談義をして、中さんやって来て、レンジローバーに履かせる冬タイヤの話を隣で聞きいたりして、その後、さきもりちゃんと対面して、とてもいい具合にお色直しが出来ていたので、みんなで感動して・・・。

さきもり号を中さんの家において、レンジローバーのセカンドシートに乗せてもらって、紅葉の京都の街並みを優雅にドライブ。嵐山・高尾パークウェイに入り、嵐山フィッシングエリアを目指す。当日は老若男女問わず、色々な世代の人々が釣りを楽しんでいた。紅葉を愛でながら、釣りを楽しむのは最高だね。今回は下見なので、釣はしなかったけど、管理の人の雰囲気も良く、フライフィッシング初心者にもキャスティング練習しやすい良い場所だった。

嵐山フィッシングエリアの駐車場を歩いていると・・・、なんと、デロリアンに遭遇した。時空を超えて、2024年12月8日にやってきたのだろうか。マイケル・J・フォックスは何処にいるんだ!ドクは?

映画バックトゥーザフューチャーに登場するデロリアンそっくりだ。室内には次元転移装置も再現されていた。神は細部に宿るということか。凄い人もいるもんだ。

デロリアンと言うのは車の名前か?DMC、つまり、アメリカのデロリアン・モーター・カンパニー(DMC)が1981年から1982年にかけて販売したスポーツカーの事らしい。

昼飯は"かつくら"でかつ丼を食べたが、これがとても美味しかったのだ。防人はかつ丼が好きだが、このかつ丼なら毎週食べたいところだね。

オッ!何やら塗装ブースの中で乾燥させていますね。何だろうか?

左手前はさきもりちゃんのリアバンパーですかね。一番奥がフロントバンパーだ。塗装前?

各部品が美しくフジホワイト色に塗装されて、この写真では乾燥させている最中ということかな。手前の部品はサイドステップのシルバーだった部分だ。

さきもりちゃんと対面していたら、隣にレンジローバーSVがやってきた。写真はその車庫入れ誘導中のもの(レンジSVは写っていないが)。鮮やかなブルーはオプションカラーらしく、なんと、120万円するらしい。流石SVだ。
さて、以下ではbefore・after形式でさきもりちゃんのお色直しを対比してみよう。ただ、それぞれの写真は天候の違いなどで、光の加減が違うので、同状態での比較はできないのが残念なのだが。

before 比叡山を越えた坂本にて、斜め後ろからの写真。

after たまたま同様の場所で同じ方向からの写真であるが、こちらは雨の状態。

before 東北の薬師谷だ。雲が多い日だった。

after こっちは晴れた昼時の写真。

before 平谷道の駅にて撮影。

after 真横の様子。サイドステップに着目。

before 坂本の駐車場。

after 場所は同じく坂本の駐車場。天気は雨。

before 真後ろからの写真。

after 同様に真後ろからの写真。
《補足1》今回、何軒か塗装屋さんを巡ってみた。 その中であるショップの人が言っていた言葉が記憶に残っている。 「ここをこの色にしてもいいですかねェー?」と自信なさげに質問している防人を見て、
「塗装は自分が満足するかどうかですよ。ダメだったら塗り直せばいいんだから、あまり深く考えずに楽しんでしまえばいいんです」
と言ってくれて、随分と気楽に考えられるようになったのだった。ただ、塗り直しはお金がかかるから、塗装屋さんが儲かるだけという事実もあるのだがね。
《補足2》Treey LandのT氏曰く、
「塗装のカスタムと言うのは、やりすぎるとその瞬間は達成感で満足するのですが、時が経つとくどく感じるようになる。やらなさすぎとやりすぎの頃合いが難しんです。色としては三色が基本だと思います」
と仰せであった。その定石通り、今回はタスマンブルー、マッドブラック(ホィールアーチプロテクションやマッドフラップなど)、そして、フジホワイトの三色で統一したのだ。
《補足3》映画バックトゥザフューチャー好きの奥さんは、デロリアンなら衝動買いしても良いらしい。ローンも何のそのと言うことのようだ。その状況を見た中さんが、
「次回のBack to the Futureには(次回あるのかね?)、ディフェンダーオクタをデロリアンとして使ってもらうように監督(ロバート・リー・ゼメキス)に頼むのだ。そうすれば、オクタを衝動買い出来るぞ!」
とのこと。なるほど、そんな手があったか。気が付かなかった。流石中さん。
コメント
NO51ですね。
画像だとあまり変わらないように見えるんですが、実車だと違うのでしょうね。
イラストは、これ以上カスタムしないとの意思表示でしょうか。
実車でも、近所の人は恐らく気が付いていないでしょうね。娘も気が付いていないかなあ。しかし、トクチンはとても気に入っていて「これで、やっとお父さんのディフェンダーになった感じだね」と嬉しいことを言ってくれました。まあ、実車の雰囲気が写真では表現できていないのですが、ブログ内容を少し書き換えて、before・after形式にしてみました。
イラストについては、Defenderバッチのフジホワイト化はこれにてゴールを迎えたという意味です。他のカスタムについては・・・、デロリアンで5年後ぐらいに行ってみないと、何とも言えませんよね、きっと。
バンパーなど徹底的にやるとホワイトが活きますね。
是非次回は実車で拝見を。いまのところ代車のみ(笑)
グッズも豊富そうなので、ランドローバー京都にも一度は立ち寄ってみたいですね。
好きなものには予算が付くのですね。裏山鹿(^^)
「やらなさすぎだとカスタムが目立たない、やりすぎるとくどくなる」というTreey LandのT氏の言葉は深いですね。今度こそは実写のさきもり号とてんぷら号の対面を果たしたいですね。奥さんはバックトゥザフューチャーとガンダムが好きなのですが、今回の塗装も、「タスマンブルーをもう少し原色の青、そしてフジホワイト、更に、赤と黄色をアクセントカラーに入れたらどうだ(つまりガンダムカラー)」と言っていました。そうすれば、塗装代は我が家の予算でやってくれたようです。であるなら、セドナレッドではなくシャーザクの赤のディフェンダー130なら衝動買いしても大丈夫かも。この機会に奥さんにジェットストリームアタックをかけようかなあ!