前回のオイル交換が18000㎞の時であり、4回目は23000㎞となっていた。しかし、22000㎞の時、一年点検をやってその時、オイルをつけ足してもらったので、少し余分に乗って25000㎞でレイブリックに登場ということになったのだ。いつものようにレイブリックの駐車場にさきもりちゃんを停めると、メカニックのスタッフの人が出てきてくれたので、彼に車を任せ、僕は駐車場に止まっている色々な世代のレンジローバー、ディスカバリー、そしてデフェィンダーを眺めていた。すると、店長のM原さんがやってきたので、
「この旧型ディフェンダーカッコいいですね」
と話しかけると、にっこり笑って、
「運転手の人は惚れ込んで乗っているので楽しいのでしょうけど…、御家族は大変でしょうね」
とのご返事。確かにそうかもしれない。隙間風、雨漏りの中なん時間も乗らされたら参ってしまうかも。しかし、「そうは言っても魅力ある車ですよね」ということになって、僕は整備工場に向かう。

オイル交換の準備が整った。手前はディスカバリーが修理or点検?を受けていた。

ホースを差し込んで、上から吸引してオイルを抜く。

黒いオイルがどんどん抜き取られていく。6リッター以上のオイルが入っている。

オイルエレメントは上にあるんだね。ちょうど取り外したところをパチリ。

新しいエレメントを準備!

それをはめ込んで!

エレメントを工具でしかっり固定して!

次に新しいオイルを装填する。

これが新しいオイル。美しい琥珀色だ。

ウヒャッ!真っ黒なオイル。これがさきもりちゃんに入っていたと思うとゾっとしてしまう。
一通り交換風景を見学させてもらって、オフィスに入ってM原さんとしばし談笑。
「二リッターのエンジンで、ターボ付けて300馬力出しているわけで、これって、ランサーエボリューションとかでやっていたことを、この小さいエンジンでやっているわけです。30年前では考えられないことですよね。ターボは高温になるので、そうなるとオイルの劣化は早い。だから、なるべくオイル交換はきちんとやった方がいいですね。1万とか1万5千キロとか開けちゃうとね、ちょっとそれは…」
エンジンをスタートして、M原さんに見送られながらレイブリックを出発する。アクセルを踏み込むと、新しいオイルのお風呂で心地よく運動するエンジンの鼓動が伝わってくる。たまりませんな。
途中、平和公園に寄って、コメダの黒みつミルクコーヒーを飲んでみる。例によって、ルーフキャリアーに座ってのんびりコメダタイムを楽しんでいると、背後でガシャーンと自転車がこけ、
「ウッー痛いっー」
と聞こえてきて、子供の声のようだ。慌ててルーフから降りて駆けつけると、小学生くらいか、子供が道脇にうずくまっている。ヘルメットしているので頭は大丈夫かな。
「お腹と打っていないか?どこが痛い?」
と聞くと、左足の膝小僧を指さしている。しばらく経つと痛みも薄らいだようで大丈夫のようだ。
「おじさんも自転車に乗るけど、4~5年に一度はオオゴケするんだよ。この前は、骨が折れずに自転車のフレームが折れちゃったよ」
などと会話しているうちに元気になった。転がっている自転車のチェーンを直してあげて、スポークとかブレーキとか確認して少年に渡すと、元気よく去っていた。ほっぺが赤く、髪が長かったこともあり、うちの娘が小さかった頃にそっくりだった。「娘もよくコケていたよなあー」と過去形で感慨にふけっていたが、大学生になったばかりの最近もコケて病院のお世話になっていたっけ!

これが"黒みつミルクコーヒー"だ。僕的には通常のタイプの方が好きかな。

名古屋の東山公園の隣にある平和公園(大きな墓地)。池があり、ヘラブナ釣り師やウォーキングの人で賑わっている。
気が付くと、さきもりブログもこの記事で100記事目に到達した。最初は2~3カ月で飽きるかなと思ったけど、今のところ続いてるのは奇跡的なことだ。まあ、いつまで続くかわからないけど、備忘録ブログとして、やる気のあるうちは続けていこうかな。
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